基本情報
【邦題】グランパ・グリーンの庭
【著者】Lane Smith
【出版社】 Roaring Brook Press
【言語】英語のみ
【カバー】ハードカバー
【サイズ】28.2 x 0.3 x 21.5 cm
【ページ数】全36ページ
追加情報
【代表1ページあたり単語数】 8ワード(3ページ目)
【スタイル】全体に大きく絵、余白に文章
コールデコット賞 Honor Book受賞作品。
アメリカ出身のレーン・スミスの代表作のひとつです。
彼は、この他にも”The Stinky Cheese Man” でもコールデコット賞Honor Book”、There Is a Tribe of Kids”でケイト・グリーナウェイ賞、”The Big Pets”でブラチスラバゴールデンアップル賞を受賞しています。
レーン・スミスのウェブサイトはこちら
この本に出てくる英語は比較的簡単で、文章も短めです。horticulture (園芸) という難しい単語も出てきましたが、読みやすい絵本の部類に入ると思います。
あらすじ
庭師のおじいちゃんの人生をひ孫の坊やが、おじいちゃんが作ったトピアリー(低木を刈り込んで作る西洋庭園の造形物)のある庭を通じて辿っていくお話です。
ひいおじいちゃんが子供の頃のこと、戦争に行ったこと、恋におちて子どもを授かったこと・・・。
おじいちゃんの庭は何でも知っています。
トピアリーがたくさん出てきて絵もとってもきれいな絵本です。家族の人生を知るというお話はお子さんにとって新鮮なことだと思います。これをきっかけに家族のお話をするのもいいですね。