基本情報
【邦題】おやすみゴリラくん
【著者】Peggy Rathmann
【出版社】Puffin Books
【言語】英語のみ
【カバー】ハードカバー
【サイズ】21.6 x 18 x 1 cm
【ページ数】全38ページ
追加情報
【代表1ページあたり単語数】 3ワード(4ページ目)
【スタイル】見開きページに絵と文字。
アメリカ出身のペギー・ラスマンの代表作。
アメリカの児童文学協会のフェニックス絵本賞(Honor Book)2014年受賞作品です。
フェニックス賞とは?
フェニックス賞(フェニックスしょう、Phoenix Award)は、アメリカの児童文学協会(ChLA:Children’s Literature Association)によって1985年に創設された文学賞のひとつ。受賞年の20年前に出版された作品を対象としている他に類を見ない賞である。
英語にて出版された原著作品のなかで、名だたる児童書は20年前の出版当時に主だった文学賞が授与されていない為、それらの作品に対し再評価の意味をこめて毎年贈られている賞である。最優秀賞は基本的に1作品、そのほか栄誉賞としてのオナー(Honor Book)があり、受賞作品数はその年によって違いオナー賞のない年もある。
(出典:Wikipedia)
絵がメインの絵本で、言葉は、”Good night, ○○”(○○には動物の名前)しか出てきません。
そのため、英語が苦手なパパママでも、英語を恐れることなく読み聞かせをすることができるのでオススメです。
言葉は少なくても、絵と「おやすみ」という言葉だけでも、想像以上にしっかりした物語になっています。
絵を通じて、お子さんにもストーリーが分かるようになっているところが、GOOD!
ぞう、きりん、アルマジロなど、色々な動物が出てくるところも、お子さんの興味を引きます。
英語が苦手なパパママも安心でなので、最初の英語の絵本としてもオススメです。
うちの娘は、1歳時に初めて読んであげた時にとても気に入り、5回以上連続で読まされました。言葉が少なくてもストーリーの面白さはしっかり理解できているようでした。
あらすじ
動物園の管理人のおじさんが、一日の終わり、動物園の動物たちに「Good night」と言って回ります。
おじさんの鍵を取ったゴリラくんが、おじさんの後ろにくっついて色々な動物のオリの鍵を開けて回ります。
そんなことに全く気付かないおじさんの後を追って、動物たちはおじさんのお家の寝室までついてきてしまいます・・・。