基本情報
【邦題】ハイウェイマン
【著者】Alfred Noyes
【絵】Charles Keeping
【出版社】 Oxford University Press
【第1刷発行】1981年
【言語】英語
【カバー】ハードカバー
【サイズ】21.59 x 0.8 x 28.73 cm
【ページ数】全32ページ
追加情報
【代表1ページあたり単語数】 32ワード(2ページ目)
【スタイル】1ページ毎全体に絵、余白に文章。
1981年、ケイト・グリーナウェイ賞受賞作品。
イギリスのアルフレッド・ノイエスが1906年に発表した詩、「The Highwayman」を1981年にオックスフォード大学出版局がチャールズ・キーピングの絵と共に絵本にしたものです。
この絵本は、恋愛、嫉妬・・・という内容の絵本なので完全に大人向けです。
そして、100年以上前の詩、ということで出てくる単語もものすごく難しく、詩的であるために更に理解するのが難しいです。
白黒で描かれた絵、登場人物の表情に彼らの心情がよく表現されています。
主人公の追いはぎ、宿屋の娘ベスが死んだ後、白黒の絵が反転し最初の部分が反芻されます。
当サイトで紹介しているお子さん向けの絵本ではありませんが、大人向け絵本として紹介しました。絵の迫力と文学的な文章が読む人の心に印象を残す作品でした。