基本情報
【邦題】げんきなマドレーヌ
【著者】Ludwig Bemelmans
【出版社】Viking Books for Young Readers
【第1刷発行】1939年
【言語】英語
【カバー】ハードカバー
【サイズ】22.86 x 0.99 x 31.12 cm
【ページ数】全54ページ
追加情報
【代表1ページあたり単語数】 11ワード(8ページ目)
【スタイル】1ページに絵と下部余白に文章。
1940年コールデコット賞Honor賞受賞作品。
現在のイタリア生まれのアメリカ人、ルドウィッヒ・ベーメルマンスの作品。
彼は、1954年に「Madeline’s Rescue」でコールデコット賞メダルも受賞しています。
パリで暮らす12人の子供たち。みんないつも一緒に生活をしています。
その中でマドレーヌという子だけ他の子たちとちょっと違って元気いっぱい。
ところがマドレーヌだけが盲腸になって入院してしまいます。
個性的なマドレーヌのエピソードや他の11人の子達もとても可愛らしく表現されています。
1930年代の絵本ながら、ストーリーもわかりやすく、今読んでも全く違和感がありません。
絵本の中には、パリを象徴するエッフェル塔、オペラ座などが出てきます。
絵本の最後にはその解説まで付いています。フランスを感じることができる絵本になっています。
素朴な絵の中に表現されたパリの姿、マドレーヌたちのかわいらしい描写が印象的。英語も難しくないので読みやすいオススメの絵本です。