自分が苦労した英語の勉強。
お子さんには、小さい時から英語に慣れ親しんで欲しいと思うのが親心です。
今回は、「英語の絵本の読み聞かせ」のメリットについて解説します。
英語の教育、何から始めればいいのか分からない・・・
まず、子供に英語に慣れ親しんでもらおうとしたとき、何から始めればよいのでしょうか?
英語教育に関する情報は溢れていて、何から始めればよいのか迷ってしまいます。
そんな中、最初からたくさんのお金をかけなくても、手軽に始められるのが「英語の絵本の読み聞かせ」です。
しかも、この「英語の絵本の読み聞かせ」には、他にも下記のようなたくさんのメリットがあります。
「英語の絵本の読み聞かせ」5つのメリット
1.簡単に始められる
2.知性共とに感性を育てられる
3.親子で一緒に成長できる
4.お子さんへの愛情をストレートに伝えられる
5.自己肯定感・自信に繋がる
ここからは、英語の絵本の読み聞かせのメリットを一つ一つ見ていきます。
なぜ英語の絵本なの?オススメする理由・5つのメリット
1.簡単に始められる
前述の通り、手軽に始められるのが、大きなメリットと言えます。
英語の絵本は購入すると、標準的なもので、1,000円~2,000円くらいです。
本としては少し高めかもしれません。
しかし、英語の教材を買ったり、英語の塾に行くのと比べると手軽に購入できます。
小さな本屋さんではあまり売っていませんが、大型書店に行けば英語の絵本も売っています。
また、一番楽なのがインターネットでの購入です。
特にamazonは、英語の絵本の品揃えがとてもよいのでオススメです。
図書館に行けば、大抵の図書館には英語の絵本があるはずです。
図書館で借りればお金をかけずに気軽に試すことができます。
2.知性と共に感性を育てられる
英語でも日本語でも、絵本は、子供が普段の生活では体験するのが難しいことを疑似体験させてくれます。
色とりどりでダイナミックな絵が視覚に強烈な印象を残します。
言葉の表現も豊かで、擬音語などをふんだんに使用し、聴覚や感情を刺激します。
絵本は、このような疑似体験を通じて子供の感性を育てると言われています。
英語の絵本も日本語の絵本と全く同じ。
更に英語には、日本語にはない擬音語や表現があり、感情表現も豊かです。
また、至る所に外国ならではの文化を感じることがあり、まだ世界の狭い子供にとっては新たな発見の連続。
異文化を知り、受け入れる心も育つのではないかと考えています。
もちろん、感性を育てながら、「言葉」や「知識」も増やすことが期待されます。
感性も知性も育てられるのが、英語の絵本の読み聞かせのメリットの1つです。
3.親子で一緒に成長できる
英語の絵本には、英語圏の普段の生活に密接な言葉や表現が頻繁に出てきます。
学校で習う英語やTOEICなどの試験勉強などでは出てこないような単語に遭遇することもよくあります。
子供だけでなく、大人も英語の絵本を通じて新しい表現が身につきます。
しかし、英語を読むのが苦手なパパママも多いかと思います。
でもパパママが、詰まりながらも気持ちを込めて読んであげることで、パパママも子供と同じ目線で一緒に学んでいる、練習している姿を見せることができます。
お子さんもそんなパパママの姿を見て、自分と同じだと感じ嬉しくなるに違いありません。
英語の絵本は、親子の絆をよりいっそう深めることに繋がります。
4.お子さんへの愛情をストレートに伝えられる
英語には、日本語に比べてストレートな表現が多いと言われています。
「あなたがとっても大切」「全部を愛してる」などの表現は、日本の絵本ではなかなか出てきません。
しかし、英語の絵本ではそのような表現がよく出てきます。
親子で英語の絵本を楽しむことで、お子さんへの愛をストレートに伝えることができます。
5.自己肯定感・自信に繋がる
お子さんが大きくなった時、「自分は幼少期に親から英語の絵本を読んでもらっていた。意図的に英語に触れられる環境を親が作って育ててくれた。そのような家庭に育ってきたんだ。」という風に考えることがあるかもしれません。
英語の絵本から感じ取った、外国の雰囲気、感情豊かな表現、異質な文化。
こういったものを受け入れる素地を鍛えることができるのが英語の絵本です。
まとめ:英語が身につくのではなく、感性を育てる
お子さんを育てる上では欠かせない「絵本」。
日本語だけでなく、英語の絵本を取り入れることは、上記で説明したメリットがあると信じています。
ここでもう一度、おさらいします。
英語の絵本のメリット
1.簡単に始められる
2.知性と共に感性を育てられる
3.親子で一緒に成長できる
4.お子さんへの愛情をストレートに伝えられる
5.自己肯定感・自信に繋がる
英語の絵本の読み聞かせをやっておけば、将来英語ができるようになるとは思いません。
しかし、お子さんの感性や人格形成、将来の英語学習の素地作りにきっと役に立つと信じています。