・・・と思ってもどんな絵本を選べばいいかわからない!
1冊目に何を選ぶかはとっても大切ですよ~!
絵本を選ぶ時の4つのポイント
英語の絵本の読み聞かせをする際、まずは絵本を選ぶ必要があります。
普段日本語しか話さないパパママが急に英語の絵本を読んでくれたら・・・お子さんはきっと驚くはず!
でも失敗すると、引かれてしまうかも・・・
英語だと何を言っているか分からないからやめて!となる可能性もあります。
英語の絵本の読み聞かせをする際は、何の絵本を選ぶかがとても大切です。
お子さんの興味を引くような楽しい絵本を読み聞かせてあげたいですよね。
まずは、その際に気を付けたいポイントを4つ紹介します。
英語の絵本選びのポイント
1.絵本の対象年齢を気にしない
2.親自身が好きなものを選ぶ
3.お子さん自身が好きな分野の本を選ぶ
4.簡単な本、日本語英語併記の本から始める
ここから一つ一つ解説していきます。
絵本の対象年齢を気にしない
絵本自体に対象年齢○歳~という表記があるものがあります。
しかしこれは、英語を母国語としている子供達に対しての表記になっている場合が多いです。
そのため、この対象年齢は、目安にしたとしてもあまり気にする必要がないと思っています。
英語の絵本の読み聞かせは、何歳だからどの本、というよりも、お子さんがこれまでにどれだけ英語に触れたことがあるかによって選んであげるのがいいです。
いくつも英語の絵本を読んだことがあれば、ストーリーがあり、ワード数がある程度あるものを選んでもいいです。
逆に大きなお子さんでもあまり英語に触れたことがなければ、ワード数が少ないものから始めた方がいいです。
親自身が好きなものを選ぶ
最初は、お子さんの好みがはっきりわからない場合が多いと思います。
好みがはっきりしたらそれを尊重してあげればいいですが、最初はパパママが読む絵本を選ぶ事になります。
その際気をつけたいのが、「パパ・ママが好きなものを選ぶ」こと。
パパ・ママのお気に入りの一冊から始めると、お子さんにも楽しいことが伝わり、英語の絵本も楽しい!と思ってくれることでしょう。
お子さん自身が好きな分野の本を選ぶ
簡単な本、日本語英語併記の本から始める
最初は物足りないくらいの内容のものから始めましょう。
単語だけの絵本や図鑑、ワード数がとても少ない絵本から慣れ親しむのがベターです。
徐々に慣れてきたら、桃太郎など、お子さんが内容を知っているものを選ぶのもおすすめです。
文章がすべて理解できなくても、断片的に意味の分かる単語などを読み取りながら、ストーリーを想像して内容を理解することにつながります。
また、日本語と英語併記の絵本もあります。併記の絵本であれば、最初は日本語で読んであげて、内容を覚えたら英語に切り替えるというやり方なら無理なく英語に親しむことができすね。
特に1冊目はとても重要です。
対象年齢などはあまり気にせず、パパママもお気に入りのお子さんと一緒に楽しめる絵本を見つけてあげましょう!
1冊目にオススメな絵本
アルファベット毎に1センテンスという構成で、文章と絵の割合が1冊目にピッタリ。
ただ、出てくる単語はちょっと難しいものもあります。
AのページならAを使ったワードがたくさん出てきてパパママも楽しめます。
Maisy Big, Maisy Small. (邦題:メイシーちゃんのおおきいちいさい)
文章が短くとっても簡単で最初にピッタリです。
絵に好き嫌いはあるかもしれませんが、最初の1冊にはピッタリの簡単な内容です。
Brown Bear, Brown Bear, What Do You See? (邦題:くまさんくまさんなにみてるの?)
はらぺこあおむしで有名なエリック・カールの絵本。
はらぺこあおむしと同様、色使いや絵が独特でとってもおしゃれ。
この本は文章も簡単で、同じセンテンスの繰り返しなのでとても読みやすいです。