基本情報
【邦題】エイモスさんがかぜをひくと
【著者】Philip C. Stead
【絵】Erin E. Stead
【出版社】Roaring Brook
【第1刷発行】2010年
【言語】英語
【カバー】ハードカバー
【サイズ】23.42 x 0.38 x 21.56 cm
【ページ数】全32ページ
追加情報
【代表1ページあたり単語数】 29ワード(3ページ目)
【スタイル】見開き全体に絵、余白に文章。絵だけのページもあり。
2011年、コールデコット賞受賞作品です。
ニューヨークタイムズもこの絵本を高く評価しています。
フィリップとエリンという夫妻の作品。著者が夫のフィリップ、絵が妻のエリンが担当しています。
独特のタッチの絵がとても魅力的な絵本。白と黒が多く使われており、差し色の使い方がとても上手。
動物やエイモスさんの表情もとても細かく描写されており、読者の目を引き付ける絵です。
英語の文章は少し長めです。
単語も少し難しい単語が混じっているので、最初は調べる必要があるかもしれません。
英語の読み聞かせに慣れたお子さんにオススメです。
この絵本はストーリーもとっても温かくて読むとほっこりします。絵も魅力的でエイモスさんや動物たちの表情がいつも柔らかく、優しい気持ちになれる素晴らしい絵本です。大人にも自信を持ってオススメできます。
あらすじ
エイモスさんは毎日バスに乗って動物園に行きます。
象さんとはチェスをして、カメさんとは徒競走・・・。動物たちもいつもそれを楽しみにしています。
ONE DAY AMOS AWOKE with the sniffles, and the sneezes, and the chills.
(引用:A Sick Day for Amos McGee)
ある日、エイモスさんは風邪を引いてしまいました。
動物たちはとっても退屈、たまらずエイモスさんのお家まで来てしまいます・・・。