基本情報
【邦題】木はいいなぁ
【著者】Janice May Udry
【絵】Marc Simont
【出版社】Harper& Row
【第1刷発行】1956年
【言語】英語
【カバー】ハードカバー
【サイズ】15.72 x 0.85 x 27.94 cm
【ページ数】全32ページ
追加情報
【代表1ページあたり単語数】 15ワード(6ページ目)
【スタイル】見開き全体に絵、余白に文章。
1957年、コールデコット賞受賞作品。
アメリカのジェニス・メイ・ユドリー作、マーク・シモン絵です。
カラーの見開きページと白黒の見開きページが交互に出てきます。
ワード数は多めのページもありますが、読みやすい英語なので少し慣れてきたお子さんなら大丈夫だと思います。
絵はとても素朴。子供たちがたくさん出てきますが、あくまでメインは木です。
失われていく自然がいかにかけがえのないものかを子どもに伝えてくれる絵本です。
木があることで、子どもは木に登って考え事をしたり、木陰で牛が休むことができます。
枝があるから地面に絵を描くことができる。落ち葉があるから秋には焚火ができる・・・。
四季折々の景色には木の存在が欠かせません。身近にある自然こそ守るべき素晴らしいもの。お子さんがそんなことに気づくきっかけを作ってくれそうです。