基本情報
【邦題】かいじゅうたちのいるところ
【著者】Maurice Sendak
【出版社】Harper Collins Publishers
【第1刷発行】1963年
【言語】英語
【カバー】ハードカバー
【サイズ】24 x 25 x 0.8 cm
【ページ数】全40ページ
追加情報
【代表1ページあたり単語数】 22ワード(8ページ目)
【スタイル】見開き左ページに文章、右ページに絵。見開き全体に絵、文章なし。見開き全体に絵、余白に文章。など、ページごと様々。
1964年、コールデコット賞受賞作品。
世界中で約2000万部売れた超大ヒット作です。
作者のモーリス・センダックは、1970年に国際アンデルセン賞 画家賞も受賞しています。
また、2003年には、アストリッド・リンドグレーン記念文学賞も受賞し、偉大な功績を残しています。
そんなモーリス・センダックの代表作がこの作品、日本では「かいじゅうたちのいるところ」で有名です。
英語のワードは長いページもありますが、短いページもあり、全体としては読みやすい英語の絵本です。
一部、かいじゅうたちの様子の部分に聞きなれない難しい単語が出てきますが、一度調べてしまえば難しくはありません。
かいじゅうたちの描写、質感が見事に表現された絵がとても印象的な絵本です。50年以上前の絵本とは思えない今っぽさもあり、さすがの名作と言えます。
あらすじ
いたずらっ子のマックスは、お仕置きとして、夕食抜きで寝室に閉じ込められてしまいます。
すると、部屋から木が生えてきて、みるみるうちに天井も壁も森のようになってしまいます。
不思議な世界に入りこんだマックスは、船をこいで「かいじゅうたちのいるところ」にたどり着きました。
かいじゅうたちを手なずけたマックスはかいじゅうたちの王となります・・・。
ande mede him king of all wild things. “And now,” cried Max, “let the wild rumpus start!”
(引用:Where the Wild Things Are)