「絵本」を通じてお子さんの世界を広げる「知育ラボ」  英語の絵本・英語が学べる絵本・外国の絵本を中心に情報発信します!

Alexander and the Wind-Up Mouse (邦題 : アレクサンダーとぜんまいねずみ)

基本情報

【邦題】アレクサンダーとぜんまいねずみ
【著者】Leo Lionni
【出版社】Knopf Books for Young Readers
【第1刷発行】1969年
【言語】英語
【カバー】ハードカバー
【サイズ】23.19 x 0.86 x 28.27 cm
【ページ数】全31ページ

追加情報

【代表1ページあたり単語数】 93ワード(9ページ目)
【スタイル】見開き全体に絵、余白に文章。

1970年、カールデコット賞 Honor Book 受賞作品。
レオ・レオーニ4度目のカールデコット賞作品となります。
今回もねずみのお話。レオ・レオーニらしい、はっきりとした色使いの絵が特徴的です。
本物のねずみのアレクサンダーとおもちゃのねずみウィリーとの温かいお話です。
英語の文章は長めで聞きなれない単語も多数登場します。英語の得意なパパママでも辞書がないと読み進められない箇所があるかと思います。英語に慣れたお子さん向けの絵本です。

 

自分にない状態になりたいと願う気持ちはいつまでたったも同じ。おもちゃになりたかったアレクサンダー、でもおもちゃにはおもちゃの大変さがあります。人生の大事なことを間接的に教えてくれる物語です。

 

あらすじ

ねずみのアレクサンダーは、家の中で危険と隣り合わせで暮らしています。

ある日、アレクサンダーは、家の娘さんが大事にしているおもちゃのウィリーというゼンマイ式ねずみに出会います。

“They don’t care much for me,” said Alexander sadly. But he was happy to have found a friend. “Let’s go to the kitchen and look for crumbs,” he said.

(引用:Alexander and th eWind-Up Mouse)

アレクサンダーとウィリーはとても仲良しになりました。

でもアレクサンダーは、ウィリーのようなおもちゃのねずみになってみんなに愛されたいと思います・・・。

 

スポンサーリンク