基本情報
【邦題】くまくんのおともだち
【著者】Else Holmelund Minarik
【絵】Maurice Sendak
【出版社】Harper& Row
【第1刷発行】1960年
【言語】英語
【カバー】ハードカバー
【サイズ】13.87 x 1.14 x 21.95 cm
【ページ数】全63ページ
追加情報
【代表1ページあたり単語数】 33ワード(12ページ目)
【スタイル】1ページ毎、絵と余白に文章。見開きでどちらかのページに文章、もう片ページに絵。等
「かいじゅうたちのいるところ」で有名なモーリス・センダックが絵を手掛けたシリーズ作品。
Little Bearシリーズの一つです。
こちらも4つのお話が1冊になっています。今回の4つのお話は基本的にはつながっています。
1.Little Bear and Emily
2.Duck, Baby Sitter
3.The Party at Owl’s House
4.”Your Friend, Little Bear”
モーリス・センダックの素朴でかわいいくまさんの絵がとても印象的な絵本。
英語のワード数は多めですが、難しい英語はあまり出てこないので比較的読みやすい英語の絵本です。
今回は、ママとのお話ではなく、エミリーという人間の女の子とくまくんが出会い、一緒に楽しく夏を過ごす、というお話です。
エミリーは夏が終わると学校が始まって会えなくなってしまいます。
エミリーと別れたくまくんは、エミリーから餞別でもらったペンでエミリーにお手紙を書きます。
いつもピュアなくまくんの心がとってもかわいく、読んでいるパパママの心も洗われること間違いなし。
エミリーとエミリーのお気に入りの人形「ルーシー」と一緒にひと夏を過ごすくまくん。エミリーとの別れのシーンはジーンときちゃいます。