「絵本」を通じてお子さんの世界を広げる「知育ラボ」  英語の絵本・英語が学べる絵本・外国の絵本を中心に情報発信します!

Little Bear (邦題 : こぐまのくまくん)

基本情報

【邦題】こぐまのくまくん
【著者】Else Holmelund Minarik
【絵】Maurice Sendak
【出版社】Harper& Row
【第1刷発行】1957年
【言語】英語
【カバー】ハードカバー
【サイズ】13.87 x 1.14 x 21.95 cm
【ページ数】全63ページ

追加情報

【代表1ページあたり単語数】 28ワード(11ページ目)
【スタイル】1ページ毎、絵と余白に文章。見開きでどちらかのページに文章、もう片ページに絵。等

「かいじゅうたちのいるところ」で有名なモーリス・センダックが絵を手掛けたシリーズ作品。
1957年の作品でとても古いですが、古さを感じさせない普遍的な内容の絵本です。
この絵本には、4つのお話が入っています。
1.What Will Little Bear Wear?
2.Birthday Soup
3.Little Bear Goes to the Moon
4.Little Bear’s Wish
それぞれのお話は独立していますが、最後のLittle Bear’s Wishのお話に、1~3の内容が少し出てきます。
どれも子熊のくまくんとママの素朴でかわいい心温まるお話です。
全てのページに絵が入っています。背景などほとんどない、シンプルな絵です。
モーリス・センダックの絵らしいタッチで描かれた絵、くまさんの表情などが見事に描かれています。
各ページの枠も絵本を一層かわいらしくしています。
英語は少し長く感じますが、繰り返しの表現が多いこと、また、単語はとても簡単なワードが多いので読みやすい絵本です。
1話ずつで読めば、ボリュームもそこまでありません。
ただ、文字は多めなので英語に慣れたお子さん向けの絵本です。

 

くまくんとママの心温まるお話ばかりです。無邪気で純粋なくまくん、それをたっぷりの愛情で受け止めるママの様子が、読んでいてとても幸せな気分にさせてくれます。

 

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